
ニワカゲームス運営の黒川です。
第二回目は具体的にどのような形で「学び」を与えられるかをお話したいと思います。
まず「学び」を与えるうえでゲームを遊ばせて考えられる問題点を洗い出しました。
コミュニケーション能力の低下
現代の子供たちは、オンライン環境が親世代の頃よりも普及していることもあり、友達の家に遊びに行って大勢でゲームをして遊ぶオフライン重視だったゲームの遊び方が、
自分の家からオンライン上で友達と遊ぶ形にシフトして、
人と直接会う場合のコミュニケーション能力が明らかに低下していると感じます。
ネットリテラシー未成熟さ
最近では小さな子供でもスマホやタブレットを操作して動画を見る時代になっています。そのため本来教えるべき「ネットリテラシー」をきちんと学ばせていないまま、
子供たちにネットを使って遊ばせているため危機管理能力が育っていない状況もあります。
そのため親の知らないところで犯罪に巻き込まれたりなど事件が起きたりもしています。
子供は興味があるものは全力で学ぶ
子供たちは「遊び=興味のあるもの」に関しての学習能力はどの世代より優れています大人たちが気づかない間にいろんなことを学んで吸収します。
そこで問題点を考慮した結果3つの部分で学びを与えられるのではと思いました。
ゲームで与える3つの学び
《コミュニケーション育成のためオフラインで集まりゲームを楽しめる場を作る》
人と接することを増やすことで挨拶や共通の目的を他人と楽しむことを覚え、気遣いなども学ばせられるのではと考えました。
《英語など学習に繋がる部分をコミュニケーションツールとしてゲームに取り入れる》
楽しむために全力で子供たちは学習するので、例えば海外のプレイヤーと混ぜて遊ばせると必然的に英語を覚えるなど、
学習すればするほどゲームを最大限に楽しめる環境を作りました。
《社会と親和性が高いゲームを使用して、ゲームを遊びながら知識と経験を与える》
ゲームで培った知識や経験を社会でも無駄にならないようにゲームを選定しました。
そうすることで社会に出た時にもゲームで遊んだ経験が無駄にならないようにしました。
効率よく学びも与えられると考えたうえで活動を始めました。
次回は具体的な活動内容と、それに関するエピソードなどを綴れればと思います。